コロナの第6波が襲来して開催があやしくなってきたが、関係各社のご協力により無事終了することになった。
感染対策を大会関係者もチームとしても行いながら、移動の観光バスも選手、サポーターを分けたり、宿舎もフロアを貸し切りにして部外者との接触を避けたり、食事も隔離されたフロアでVOICE関係者のみで行いました。
JFAの全国大会は初めての出場となり、VOICEの歴史では初となり知多地区のジュニアチームでは30年ぶりくらい?(大昔に東海SSが全日に参加)となります。
目標は大きくBFST4であったが、まずは1つ勝ってBEST8入りを目指しました。
自分達のスタイルを作りながら、戦略的に長いものや短いパスを織り混ぜて少しずつ進化してきました。
相手との駆け引きの中で背後を奪うためにどうするのか?局面においての駆け引きをどう楽しむのか?
など、ボール保持者とオフの選手との関係や相手の位置、距離、角度、方向などにより選択を優先順位を考えながら精度を持ちながら行っていく。
ハイプレッシャーの中でそれを行っていく勇気やメンタルの強さは普段からのトレーニングで培われてくる。
VOICEらしくやって来たことを出しながら戦ってくれました。
相手もどことやっても強かったし、ワーチャレやフットサルフェスタ、MSJファイナルカップなどの全国大会を経験してきたので、場馴れはしていた。
MUFG地区予選の途中でコロナで中断しているが、最悪は中止かもしれない。
そうなれば、この大会が選手にとって最後の公式戦となる。
その事も選手はわかっていた。
なので、ホントに最後の真剣勝負となるこの大会で、VOICEの活動を期待して移籍してきた選手や長年在籍している選手も多くの想いがあるなかで終了しました。
ヴィッセル神戸に敗退しこの大会は終わりました。
最後にこの場所に私を連れてきてくれたことを感謝の言葉として選手に伝えました。
選手は号泣する選手も沢山いてもらい泣きさせてもらった。
こんな感情を出せること。そんなチームであったことを私は嬉しく思いました。
サッカーの質や少しのところはまだまだ全国区のチームとは違いはあるが、勝てないわけではなかった。
選手の成長というところでは、決して全国大会出場チームには負けてなかったと思います。
指導者としてこの舞台を経験できたことはプラスでしかない。
これからの指導にもいかしていきます。
最後に、保護者の方々応援に駆けつけてくれた後輩たち、バスを出してくれた津留建設さんなどチームを支えていだきありがとうございました。