今年の指導体制も新しくなり、少しずつ変化も出てきた。
6年は、昨年まで私の関わりが薄かったこともあったが、トップチームとなる今期はしっかりとVOICEサッカーを落とし込んでいる。
2月の茨城遠征から成長曲線が一気に上がって、頭のところの整理やプレーの情報共有など賢くなってきた。
サッカーは、イレギュラーが多いスポーツになるので、常に状況が変化します。
相手も仲間も動いているので、その状況が少し前と選択肢が変わるのは当たり前なので、選択肢は複数持たないといけない。
パスなのか?ドリブルなのか?前なのか?後ろなのか?横なのか?などコースも変わってくる。
狭い局面での打開から始めて、数的優位になった時に相手の嫌がる選択肢を持てるのか?
そこの駆け引きを楽しめる選手育成がVOICEの育成方針のひとつ。
春になり、公式戦も多くなってくるこの時期にいい感じで成長してくれているので、私からみてもサッカーやっていて楽しんでいるな。と思う。
それが、結果として表れてきたら充実感は得られるだろうし自信にもなる。
この流れで、フジパンカップの地区代表決定戦までにもうひとつランクを上げていきたい。
5年は伸び悩んでいる感じを受ける。
相手との駆け引きができてない選手が、困って預けるボールが多い気がする。
パスは逃げではなく、次に局面を打開するための積極性のあるものでないといけない。
攻撃的なパスでないと圧をかけられると奪われてしまうのはそこが原因ではないかな?
相手が圧をかけに来るなら、どこが空くのか?
そこを個人としてもグループとしても共有することで打開ができる。
VOICEの選手ならボールに相手が来てくれるならありがたいことで背後を奪うことができるため観る目を付けないといけない。
そのためにどのように仕掛けていくのか?など、戦略をもった運び方も必要になってくる。
頭の整理が必要なのかもしれない。
頑張る?何を?
抽象的な言葉ではなく、今何するべきなのか?
当たり前のことを当たり前に行える技術は当然のこと。
頭の整理と相手の逆を奪うための方法ももっと勉強してもらえたら成長スピードは上がる。
4年以下は、今年はなかなか指導することは少なくなるのだが、OKAYAカップに向けてまずは地区代表として勝ち抜くこと。
今年の4年はまずまずの戦力が揃い、キャラクターもいるので楽しみな学年でもある。
4月から入ってきた新戦力も加わり、チームとしての基準を合わせて行けばもしかして?何てこともあるかもしれない。
といっても、この年代も成長真っ只中なのでしっかりと育成して成果が結果として繋がるように我々も努力していきます。
春の公式戦はどの学年も楽しみしかないので、週末に向けてチーム全員で努力していきましょう。
県外の日帰り遠征も公式戦の合間にありますので、関西基準や関東基準のチーム相手に全国区の基準に合わせられるように目線を上げていきましょう。
AVANTI、関西Jr、ワーチャレ、主催のGWフェスタ、J-GREENスプリング、時之栖スプリングなど春の大会がびっしりと公式戦の合間にあります。
多くの経験とそれを成果として個人としてもチームとしても課題克服してケッカニ繋げていきましょう。