12月11日(日)松屋地所FF人工芝
1回戦
対愛知FC一宮 1-2
この大会は県大会で終了なので、JA全農杯東海大会が来年3月に控えているので、そこに向けての通過点として現在の県内での立ち位置を確認すること。
やれること。やらないといけないことなど課題が見つけられればという感じで、少し私も甘くなってましたね。
試合は開始から、らしくないロストを繰り返し、何となくからのパスミス。トラップミスして守備になったり、リズムを作ることもできないなか、ビックチャンスを迎える。
しかし、GKとの1対1を決められず流れを持ってこれない。
そのあと、サイドバックからの中への横パスを相手にカットされてそのままゴール!!
まさかの先制点をミスから奪われる厳しい状況を作ってしまう。
まだまだ時間もあるため、焦らずVOICEらしくやってくれればチャンスは多くなるのに、負けてるチームがゆっくり?攻撃のリスクを取らずに?
ましてや、その後のシュートらしいシュートも打てない。
後半にある程度修正させて行こうと思いきや、選手はすぐにベンチを出てピッチに集まって選手同士のミーティングが始まった。
私に言われるのを逃げたな。って、思いながらもこの行為がどういうことになるのか?結果は何となくわかっていた。
サブのメンバーにその事は言っていたが、本当に負けてしまうとは。
相手の勝ちたい気持ちはとても伝わってきたし、同点に追い付かれてもすぐに勝ち越して、その後もボールに対して競り合いはほぼ愛知FC一宮の選手が競り勝っていた。
チャンスは無くはないが、決めるときに決めれないのではやっぱり勝てない。
最後まで修正できずに消化不良で初戦で敗退。
泣いている選手がいたが、俺が泣きたい!って一喝。
やるべきことをやって、乗り越えられない負けなら仕方ないけど、やるべきことをやらずに終わってしまうのはモヤモヤするな。
私もハーフタイムで選手を呼び戻そうが迷いましたが、私の甘さが勝てるだろう?っていう過信が招いた結果です。
あの時、あーすればこーすれば?っていうのは公式戦では最後は結果です。
愛知FC一宮の選手の「勝ちたい!!」っていう気持ちにVOICEの選手が全て負けていた。
勝てるだろう!っていう、私の考えの甘さがすべての結果に表れたということです。
試合後に、珍しい光景がありました。
選手を集めた最後のミーティングをするときに何故か?保護者までも集合してきました。
今までにない行為にびっくりしましが、何も変わらず最後の話をしました。
保護者は、このミーティングを聞いてどう思ったのか?は別として、選手の今後の奮起を期待して終了しました。
私としては、どこかで躓くであろう試合でこの大会の初戦でやってしまったのは痛い。
けど、これがあったから全農杯で変われたきっかけになったとなれば、それはそれでと思っている。
ただ負けただけ?ってならないように自立する選手育成にまた努めていきます。
多くの意見や感想も人それぞれ。
負けは敗けとして受け入れて次に繋げていきます。