チーム目線と親目線

2021年12月7日

育成については、個々の選手を育てていくなかでチームとして成長させていくことを目的に行っている。

チームに対して個人が何に貢献出来るのか?

グループのなかの自分というスタンスです。そこで、チームに所属しながら仲間と共に勝利を目指す。

勝つことが全てではないです。が、選手は勝つことを目標にトレーニングして試合をするわけです。

親目線の育成は、我が子の成長。それしかない。

当たり前なのだが、我が子のためにお金を出して入会し送迎しているのです。

育成という言葉は、立場によっても違ってくる。

とある方のブログに選手の育成について保護者目線なのだが、育成論を語っていた方がいて、否定はしないが私とは考え方が違っていて、保護者目線の育成というところで見る角度の違いを認識させてもらった。

チームを成長させるためには個々を成長させることは当たり前のことで、試合に出るためにはその前の競争やこちらの意図に沿ったものでなければいけない。

自由という言葉があるが、何をしてもよい!!というのが自由と勘違いしてもらってはいけない。

規律の中に責任あるプレーが必要であり、その中でプレーを選ぶことに対しては自由である。

平等はない!と選手には常に伝えている。

平等?って、人それぞれの「普通」があるから、何を基準か分からないけど、私の普通とは違うかもしれない。

私も沢山の保護者を見て経験してきたけど、選ばれる選ばれない。Aチーム、Bチームということで一喜一憂する。

今が最後でもなく、今はまだそこのレベルにいないこともあってもいい。サッカーの理解は人それぞれスピードも違うので、理解したものが整理されて判断の「基準」となる。

選手が努力することや理解していくことで必ず成長はこの年代はしているので、人と比べてばかりでもいけないし、焦らせて得てないのに次のステップに行く方が怖いことです。

そこを保護者が見守っていける「心の余裕」は必要なことであり、チームに対しての信頼感が無ければ所属する意味はなく、「腐ったみかん」となり、チーム内でチームに対する不満や選手(我が子以外)に対しての愚痴になるのならチームも変えていく必要もある。

チームのための個人。

というのが、チームとしての基本である。

スクールというのは、個人のためのもの。

である。そこをごちゃごちゃにすると理解しずらいかな?

チーム選びは、サッカーの土台になるジュニア年代はとても大切だと思います。

後で後悔しないためにも、今の環境で満足してないのであれば、一度体験などお越しください。

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