江尻杯番外編

2019年7月17日

この大会でプレー以外にも多くのことを学びました。

試合前のミーティングでは、戦略的なことを話をしているとある選手は横を向いて空を眺めてました。笑

途中で、「お前ならどうする?」と話を振ると困ってました。周りの選手もどう感じたのかな?

次は、そのミーティング中に大きなあくびをする違う選手がいて・・・。私の話がつまらないのか?笑

くしゃみは突発で仕方ないけど、あくびは我慢できるはず。人の話の最中に失礼ではないか?と注意した。

アップの時にキャプテンが最後のダッシュをさせていたとき、スタートしたのに全力で走らない選手がいた。

試合前なのに、手を抜く?レギュラーとかサブとか関係なく、上手い?下手?関係ない。やるのか?やらないのか?だと思う。

子供だから仕方ないのかな?そこを指摘しても反応は薄かった。

でも、そこを見逃さずに「私は見てますよ!」って選手に伝えていくことで、甘えも消えるのなら伝えていきたいですね。

常々、トレーニングでも集合の時の集まり具合や整理整頓などもそういう所も選手の評価に繋がっている。サッカーが上手ければ良い!のでもなく、1人の人間としての教育も併せて指導していきます。

あと、車の中での行動もありますね。ゴミを捨てろ!ってサービスエリアで止まるのだが、自分の物しかやらない?俺のではない!?あるあるです。

でも、誰が捨てるのか?誰もやらない。笑

で、決まって毎回最後に降りる選手達がやらされる。笑

あと、移動中で遊びを考えて時間使ってるけど、たまに喧嘩になりそうなときがある。いじったつもりが、マジになってくるパターン。

そういうときに、煽る選手が1番最低だ。もうやめろ!っていうサッカーの中心選手でなくてもいい。人としてそういう所を言える選手がこのU10にはまだいない。

「監督!何にもしてないのに叩いてくる!」

運転中によく聞くフレーズ!

でも、ミラー越しに見てますよ。笑

番外編では、失敗をしていることを紹介しましたが、普段からよくあることばかりです。

同じ失敗をやらかした選手はしないと信じますが、それを見て他の選手も改めて欲しいと思います。

細かな所も含めて見逃さずに良いことは褒めてあげたいし、ダメ出しもします。

サッカー選手はサッカーが上手くなるだけで良いのではなく、人としても大きく成長して欲しいと思います。

育成は忍耐なので、我慢強く!我慢強く!指導していきます。