1月12日(金)
能登半島地震による支援物資を野々市市にあるフットサル場に届けてきました。
石川キャンプ代表の吉田さんに支援物資を預けて能登半島の方々に少しでも役にたってもらえるよう、VOICEファミリーの少しずつの気持ちが集まって沢山の物を届けられました。
マイクロバスからの積み降ろしに20分はかかりましたね。筋肉痛がそのうち襲います。
こちらの画像は、VOICEスタッフの松下コーチが医療関係者として輪島市に行ってる途中で写したのもをくれました。悲惨な光景です。
年始から応援で朝から夜まで過酷な現場での労働で電気もないため寝袋での生活などご苦労さまです。
東日本の震災の時はどちらかと言うと他人事に近く、やってあげられることはなかなか出来なかった。
その時は、復興支援大会などに参加して参加費の一部を被災地に寄付するとか、募金に協力する程度しかやってあげられなかった。
その後にプレミア全国大会で女川の歴史などを見て悲惨な所も見学してきた。
今回の能登半島は、合宿や主催大会も行ってきた和倉や内灘など多くの交流チームがある場所。
身近に感じるのはもちろん、東日本で出来なかった行動を今回はすぐに取るべきと思い二日間であれだけの物を集めることができました。
保護者からも、してあげたい!と思ってもどうしたらいいのか?など気持ちはあっても現地に行くなど行動はできない。
そんな中でVOICEを通じて支援することがあり、皆さんの協力でマイクロバス一杯の気持ちを持って石川に行くことができました。
石川に不要不急の行動を控えるようなことや、支援物資などでも心ない物を持ってくる人などで断りがあったりと、行っていいのか?など迷いました。
石川キャンプの吉田代表にも話をさせてもらって、一旦預かっていただきそこから各被災地に送っていただくことにしました。
大量の飲み物、大量のカイロ、大人用オムツ、簡易トイレ、カセットコンロ、毛布、カッパなど特に必要なものを送り届けました。
選手もこの震災の中で、何か支援することができたことやチームが支援するために行動したこと。
などは、これからの人生の中でも心に残るものであり、「サッカーで繋がった縁」でもあります。
和倉温泉、能登島などでまたサッカー大会を開催して地元を元気に出来たらと思いながら帰路につきました。
半田信用金庫理事長杯が今月末に開催されます。そこでの参加費や支援の募金なども行っていきます。使途は、グランドなどの改修工事などに充ててもらうために石川キャンプに半田信用金庫を通じて寄付していく予定です。
子供たちの少しの気持ちや大人の少しの気持ち、チームの少しの気持ちを石川に届けて行きたいと思います。
皆さんに出来ることは多くはないけど、少しの気持ちを大きなものにしていきましょう。