準決勝
対FCアロンザ 3-2
ライバルチームでもあり、仲良しクラブの一つFCアロンザ。
このチームもどうしても避けられない壁となるチームでもある。
OKAYAカップ愛知県大会も戦って逆転勝ちをしてその後勝ち上がって愛知県大会を優勝できた。
さて、今回も厳しいゲームとなることは試合前から予想はできていた。
試合は、先制されて逆転して2-1で前半を折り返す。
後半開始直後にフワッとしたところをサイドを崩されて同点になる。ほんの一瞬の出来事でした。
振り出しに戻ったけど、勢いはアロンザにあって相手の運動量も多くなってくる。
そこを何とか耐えて反撃を待つのだが、なかなか突破口がお互いないなか、勝負を決めたのはコウキの20MくらいのFK弾!!
OKAYAの時にアロンザ撃破した時と同じでした。
チビッ子応援団のお陰で見事に勝ちきっての決勝進出です。
この試合のMVPは、りひや!!
サイドから起点となって相手を翻弄して、パスかな?って所で切り返したりタイミングを外して相手の逆を取っていた。
そこから相手を剥がしていく起点になってたな。
このゲームは、サイドバックにカイトを起用して相手の突破に対して体で跳ね返せる選手を起用した。それが見事に的中して、両サイドバックの活躍で勝ちきることになった。
決勝
対名古屋グランパスU10 4-2
やっとここまで勝ち上がってきた。これまで激戦が続いて疲労困憊の中で、お互いに総力戦になってくる。
スタメンが誰とか?レギュラーとか?そんなことではない。
チームとして、勝つために誰をどこでどのタイミングで投入して行くのか?などベンチワークも試される。
やったことのない入場行進も演出してもらって、まさにプロの気分かな?笑
さぁ、あとはやるしかない。キックオフと同時にFWがプレスに行って激しいプレーを繰り返して優位に試合を進めていく。
FW陣が結果も出してくれて2-0リードとして折り返す。
決勝戦の雰囲気は素晴らしくて、選手も疲れているけどそれを後押しする声援が彼らを走らせてくれていた。
また、ベンチにいる仲間も声を出して応援し途中から入る選手もチームのために活躍してくれた。
後半からは、中盤に人を配置してボールに対しての距離感はとても良くなって細かい繋ぎで前進していく。
相手GKがペナルティエリア外でシュートストップして一発退場。
グランパスの選手の動揺があるなか、そのFKをショウタが直接ゴール!!
その直後に相手のクリアボールをショウタがスーパーボレー20m弾を決めて4-0とグランパスを圧倒した。
4-0と勝負が決まった!!っと、私が緩めてしまったせいで失点をその後重ねて、最後はバタバタさせてしまった。
試合終了のホイッスルと同時にサーラカップの長い歴史のなかで「VOICE」の名を刻むことになった。
勝者と敗者がいる。強いものが勝つのではない勝ったものが強いんだ!!っていうことです。
今回の大会は間違いなくコイツらが一番戦っていたと思うし、素晴らしいサッカーの質を見せてくれていた。
VOICEらしく最後まで戦っていたのはホントに素晴らしい。
また、20人の選手が試合のなかで一緒に戦ってくれて仲間と共に勝利を喜びあえた。
チームとして、選手、指導者、保護者全てが一体となって戦いサポートしてくれたことが結果として表れたのではないかと思います。
最高の仲間と最高のライバルと最高の環境で戦えたこと。
サポートしてくれる人に感謝して次に繋げてあげられるように我々スタッフも頑張ります。
沢山の応援ありがとうございます。
優勝!おめでとう!やったー。