トレセンあるある。

2022年4月22日

先日、地区のトレセンの選考会がU12.U11と行われました。

今週は、県内は知多地区のみかな?U10の選考会が行われます。

選考会ということで各選手気合いも入っていたり、緊張で力を発揮できなかったり。

など、それぞれがこの地区の代表を目指して頑張ってました。

先行する側は何を見ているのか?

トレセンは個々のところを見てチェックしているので強いチーム所属だとか関係ない。

しかし、当日のグループ編成によってやりたいことがやれなかった。という選手も必ずいる。

パスして上がったのに、パスを貰えずその選手はドリブルで自爆してカウンターされる。何てこともある。

すると、今度はパスをせずドリブルで突っ込んで自爆して悪循環という選手もいた。

誰とでもサッカーできるのも能力の一つである。そのためのコミュニケーションは必要です。リーダーシップを取ることも必要。

VOICEの選手は、その辺りは出来ている選手も多くいたので結果として最終選考を受けたU12:9人とU11:11人が合格となったと思っている。

最近、平均した選手が多くいることも悩みの一つ。

突出した何かを持った選手の発掘も必要だし、守備がやれない選手の多さも気になる。

ボールを奪う、ゴールを奪う、ゴールを守る。

このサッカーの要素のどこが評価されたのか?

また、そのための関わり(ボールのない状態)で何をしたのか?

サッカーは、場面としてもマイボール、相手ボール、競り合っている時など細かくすればどの場面で今何するべきなのか?

準備やアクションや予測など何を見て判断していくのか?などとても多くの要素がある。

それをどう評価してあげられるのか?

紙とペンをもった大人たちが評価をしていくのです。が、どこまで見ているのか?

合格とならなかった選手は、何がダメであったのか?分からないまま時は過ぎていく。

必要なことは合格することだけでなく、今後チームで努力していくこと。この悔しさを次に繋げていくこと。

合格した選手は、より高いレベルの選手と触れあいながら、多くプレーを盗むことになる。決して仲間作りの場ではない。

これからの1年を大切にそれぞれの目標に向かって頑張ってほしい。

選考会が終わったあとの、選手の帰りの挨拶タイムはすごいな。笑

そこでもアピールか?って思えるほど気持ちよく帰っていきました。

保護者から見たら、何を基準としてみていたのか?気になるところですよね。

沢山の要素があるので、これだけ見てました!!は、ないです。

私は、特に守備の厳しさとボールへの関わりを重視しました。

ボールと人が動いたらポジションも変わってくるし、マークされているのであればどう外すのか?など動きが出てきます。ここではタイミングのことはなしです。

しかし、ボールの周りの近くの2~3人は動くけど、それ以外の選手は見ているだけというのは評価できない。

攻守の切り替え時にアクション起こせないのは厳しいと思いますね。

U10がこれから選考会になります。学年によって見る場所は変わりますので、この年代の大切なところはどこでしょうか?

ボールを扱う技術。というのが正解かもしれませんね。

さぁ、誰が合格するのか?何人合格するのか?楽しみでしかない。

この学年もVOICEは多くのタレントいますから、どこまでが評価されるのか?

チーム内序列と違う評価もありますから、そこも私個人としては楽しみにしています。