私の想い

2015年2月12日

チームを立ち上げて来年度で10周年!!あっという間に過ぎ去った日々が懐かしく感じます。
VOICEは、立ち上げ当初声かけから始まり多くの方々に体験に来ていただき活動をしてきました。今では県内でも知られるようになりましたが、試行錯誤しながら今があります。

先日、何年かぶりにお会いした指導者の方にVOICE強いね!って誉められました。私は、強くするだけやってませんが、成果として結果がでてきたと伝えました。
サッカーという団体競技の中で多くのことを学び技術・戦術は勿論、人としての成長も同時にさせて行きたいと思いながら指導してます。

チームを大切に出来る・仲間が好き・コーチが好き・VOICEにいたことを誇りに思えるような選手になってくれると嬉しいですね。
メンバーに選ばれた・選ばれない?先発・サブ?保護者にはそこだけに価値観をもって欲しくない。
毎回、メンバー選考は私にとっては悩むところで、基本は同じ土俵の中ならバランスを考えて決めていきますが、やることやらずにいた場合はいくら上手な選手でも外します。
よくあるのが大会前にチームを優先出来ない選手や練習回数が少ない選手はまず当てはまります。試合や遠征などに参加出来ないことも考えられます。
Bチームになって、選手が頑張ってもがいているのに保護者が他に移籍させるケースや辞めていく選手を何人も見てきました。選手の頑張りを親が台無しにするのではなく、見守ってあげる気持ちの幅を持ってほしいと思います。
私は、上手い選手だけ残ればと考えていません。強いチームを作ることを目的としてません。ただ、多くの経験と練習のなかで自然と強くなっていき県大会などで結果が出てきたと思います。私たちの努力以上に選手が頑張り保護者の方々が支えてきたから今があると思います。うちの選手は、活動が多く親への感謝や仲間との絆はあると思います。だからこそ負けられない勝ちたい気持ちがあるのではとおもいます。

VOICEは、個人のみ上手くさせる感覚ではありません。他のスクールに行ってもチームとマッチしないことであるならあまり意味がない。チームを強くするためにスクールに通うのは間違いであり、チームを強くするためにはチームの練習を大切にやらないといけない。
先輩から受け継いだものは多く、今では県内でも県外でも多くの仲間がいて、関東・関西・四国・中国・北信越のチームと交流があり、全国区のチームとも対戦が出来るまでになりました。そういった環境も選手の成長に関係しています。

キッズ年代の育成については、立ち上げ当事にキッズフェスティバルでFCホッツと対戦したときに衝撃を受けましたね。U6やU7で凄い選手が沢山いてドリブルなどもキレがあり・・・。遊びではなく、サッカーしてた。監督と話をして、子供は天才だと!!ここが私の育成の出発地点となりました。

移籍選手で強くしているチームもあるなかで、VOICEの選手はキッズから育成をされた選手がほとんどで高学年で移籍してきた選手は少ない。
今では、毎年グランパスの育成に進む選手もいて、淋しいですが頑張ってプロを目指して欲しい。

キッズ~ジュニア~ジュニアユースと将来サッカー選手だけでなく、指導者や審判などサッカーに関わり後輩の指導してくれたら最高です。