ジュニア年代は育成がメインであり、土台作りでその選手の大きさも変わってくる。
誰と出会うか?によってもその後の進路にも影響があることは間違いない。
環境が良いといい選手が育つ確率は高いけど、環境が悪くてもその選手の資質で何とかなることもある。
感覚を研ぎ澄ましていく選手は、なぜ?というところは関係ないくらい身体能力で突出した経験値で伸びていくパターンもある。
VOICEの場合は、チームとして共有することが沢山あるため、能力あっても入部してすぐに主力になれることはない。
技術はもちろん、頭も駆使していくため今何をやるのか?何がやれるのか?優先順位やゴールへの距離など選択肢を持ち相手との駆け引きをしていく。
プレーの選択肢に関しては、意外と自由な所もあり、ボールを持った選手が主役になれるように伝えている。
また、ボールを持っていない選手の関わりでボール保持者の選択肢が変わるので駆け引きをやり易くなる。
ドリブルだけではなかなか突破していくことも難しくなる。パスだけでも狙いが分かりやすい。
そのなかでパス?いやドリブル!とか、ドリブル?いやパスなど相手の嫌がることを常に考えて行かなくてはいけない。
試合中に相手のコーチが「何で寄せない」って言われてシュート打たれて、寄せると背後を奪われて、「何で簡単に抜かれる!」なんて言っているのを聞くと子供は困惑している。
そこは、VOICEの選手が駆け引きしているから仕方ないな。って思いながら見ている。笑
VOICEは、育成型のチームであるためジュニアにおいてはセレクションはせず全て受け入れている。
人数が多い学年などレギュラーになれないレベルの選手であっても、所属していたチームでの成長が困難であり環境を求めて来られるので、そこについては話をしていくなかで次のステップに向けた育成として受け入れていく。
公式戦は、結果が全て!!
強化のところは、関東、関西の強豪チームに胸を借りて遠征など実施して目線を上げていく。
JA全農杯県大会前は柏レイソルと前日に強行マッチをして見事愛知県優勝。
東海大会に向けては、レジスタFCや鹿島アントラーズ、全国大会に向けては東京ヴェルディなど相手に目線を一気に上げて大会への準備をしてきた。
そのお陰で全国大会も16チーム中9位と上位半分に入れなかったが、下位トーナメントは優勝することができた。
他のカテゴリーもこれから多くの経験をしていくなかで、強いチームとやる前に自分達のやるべきことを整理して頭と体が個人としてもチームとしても共有することを多くしていきながら高めていくことをさせていきたい。
それをすることで勝つ確率は上がるわけであり、チーム強化に繋がっていく。
育成も強化も表裏になることもあるけど、私は育成していくことで強化になっている。
環境が全てではないけど、グランド環境、指導者の環境、ゲーム環境、仲間の質などはとても大切なことであることは間違いない。
悩んでいる方は一度VOICEのトレーニングに参加したら大きな刺激を受けると思います。
問い合わせ:090-2573-8637 磯部まで
mfcvoice@yahoo.co.jp
育成を間違えている方は多くて、勝ちに行くと育成してない?
とか、学年下の選手を出すと勝つとこしか考えてない?と言う素人的な考えの方は多い。
Jリーグ下部でも強豪の街クラブでも育成も強化もやっている。笑
育成という名目で公式戦に全員だして育成だから勝てなくてもいい?なんて考えているチームは少ないのではないかな?
公式戦で勝つためにトレーニングしてるのであって、だったら大会はなくてもいいのではないかな?出なくてもいいのではないかな?
勝つことで結果でそのクラブの価値もあるわけで、指導者の質で選手の成長スピード変わります。
TMでも勝ちに拘って固定したメンバーでやってるなら勝利優先なのかもしれないが、今時そんなチームは少ないのではないかな?
興味ある方は、是非トレーニングを見学してみてください。何かヒントはあるかも知れませんよ。