9月30日(土)阿久比スポーツ村
対西尾SS 3-0
西尾SSとは、久しぶりの対戦でした。相手はAグループ前期2位でグランパスU12とは1-1の引き分けしている。
さて、この夏の成長を見せる大切な一戦で、見事勝利となりました。
ハイラインでトラップを仕掛けてくるチームは、県内でもなかなかいないので、最初から戸惑いあたふたしてオフサイドの山を築きます。
何回同じことを繰り返すのか?笑
どうしたら裏への飛び出しやタイミングを計れるのだろうか?
さすがに選手では分析出来ないので、私からアドバイスをして打開していきました。
相手がラインを上げる瞬間はいつ?長い横パスや後ろに下げたボールに対して一気に上がってくる。
そこをどうしたら逆を奪えるのか?相手が嫌がるのは何か?
ボールホルダーに対して蹴らせるようにアプローチに来るけど、意外と守備は厳しくない。
じゃあ、どうするのか?相手が嫌がるのはドリブルで背後をつかれること。
または、ショートパスを多用することで上がる時間を作らせない。とか、ショートワンツーなどでセンターを打開することも嫌がる。
相手の得意とすることを逆手に取って、楽に背後を奪って2対1を作ったら得点のチャンス。
これが見事にはまって得点する時は楽にあれっ?って言う感じで取ってましたね。
相手のキーになる大きな選手もいたけど、うちの6年も体は大きいから苦にならず、小さい選手に対してフィジカルで勝りボールの奪い所としてました。
じりじりと引き離していくので、相手の気持ちも次第に落ちていって飲水タイムで上手くシステムも変化させて危ない場面もあったけど、失点することなく終了。
この後のトレーニングマッチも4-0か5-0で失点することなく出来たのは成長だと思います。
後期の県リーグは、ジュニアユースに向けての所であったり、6年全員出場したなかで成果が結果に繋がればいい。
5年も含めて、その日に参加した選手にチャンスを与えることも必要。
最終的な所で、結果を求めたいのは「全日」のみ。
OKAYAカップ、JA全農杯は、東海大会や全国大会に出場経験もあり、全日はまだ未知の世界。
指導者人生で一度は立ってみたい舞台でもある。
今年は、グランパスが大本命ではあるが、まだ街クラブにもチャンスがないこともない。
二ヶ月後には、全国に行くチームが決まっている。と思うと、もうすぐだ。
やることやって、VOICEの武器を持って戦おう!!