対ドイツ 2-1 win
指導者も、1サポーターも色々な見方があったと思います。
私は、監督采配が全てであったと思います。
前半、勝てる気がしない。ドイツの前からのプレスで前進出来ずに後ろに下げて奪われたり、クリアとなり相手ボールにしてロストしたりと保持が全くできなかった。
ドイツは、奪ってからショートパス、ドリブルでペナルティへの侵入からのフィニッシュ。入れられてもおかしくない場面ばかりでした。
ただ、ドイツはフィニッシュ精度が低かった。いい流れのなかで決めきれないことが最後に負ける結果になったと思う。
後半は、日本が3バックになって前への推進力がでて、日本が前からのプレスでいい守備をしたことがチャンスが多くなったと思います。
選手の距離感も良くなって、奪ってからの背後の奪い方もよかった。
監督のシステム変更も選手変更も全てが「はまった」試合の1つだった。
私も監督をしていて、こういうゲームは何度もある。気持ちの良い勝ち方であったと思う。
勝つためには、選手のパフォーマンスが一番だけど、監督采配も勝利のなかで2割~3割は関係してくる。
責任があるからこそ、誰を使うのか?何をさせるべきなのか?
など、試合のなかで変化をさせることをさせないといけない。終わってからのタラレバは意味がないのだ。
トレーニングマッチなら、後の反省もいいけどこのワールドカップでは今が大切であり、結果が全て。
時間のなかで解決し勝利を目指さないといけないプレッシャーは相当なもの。
この試合も、前半の状態なら逆転はない。と思っていた。
監督が、投入した選手が攻撃的な選手であり、選手に対しての攻撃のメッセージを伝えること。
守備をより頑張って、攻撃に繋げていく。流れのいい時間帯は逃げることなくビルドアップしていた。とてもいい守備でした。
同点になり、逆転したのは選手の技術は勿論だけど、「勝つんだ!!」っていう強い気持ちも観ていて感じました。
最後は猛攻にあったけど、体を張って守りきっていた。見ていて感動する試合をしてくれた。
勝ち点3を奪って次に繋げていくことが出来たのはとても楽しみです。
ドイツは、勝てるゲームだったかも知れないが、決めないといけないときに決めないと負ける。
サッカーは、強いものが勝つのではなく、勝ったものが強いんだ!!ということだ。笑
眠いな。って、思いながら見始めたが終わったら興奮してなかなか寝られない。笑
また、次のコスタリカ戦も楽しみに観戦したい。