観る力は必要

2025年10月15日

今の8人制に必要なのは、止める、蹴る、運ぶための技術は当たり前。

外すために、相手の方向や意図、動きやポジション、相手のスピードなど観ることは大切。

そのなかで駆け引きがある。

育成とは、それらを踏まえてどうやって伝えていくのか?

どうやって理解を積み上げていくのか?

そこが指導者の「育成」として伝えていく過程であり大切なことである。これは、一部分であり、もっとやるべきことや伝えることはある。

けど、まずは選手が理解したり、知らないといけないことを伝えることが出来てない指導者は多い。

駒のように作戦盤のなかで戦略に当てはめているだけじゃイレギュラーに対して対応か遅い。

VOICEの選手は、そう言ったところの考えるスピードの速さや対応の速さがあり、常に県大会でも上位に位置できる。

自立した選手の育成ができるチームは強い。

勝つための方法ではなく、やることを理解して駆け引きを楽しめている。

楽しい=勝つこと。

これは、局面の戦いの連続であり、そこを勝つことは得点することであり、結果試合で勝つことになる。

先日の地区大会代表決定戦などを見ていても、周りを見れなくて慌ててプレーしていたり、やらされていたりする選手を沢山見ます。

頑張っているのだと思うが、そこは運べたな?そこは蹴る場面でもない?そこは、ワン、ツーの方が相手は困ったのにな!

なんて思いながら観戦していた。

ボールを失わないことは、セーフティに下げたりすることだけでもなく、場所によっては積極的に縦につけてかけあがったり、逆を奪いにいって抜いたり、パスしたり背後を取ったり。

OBの保護者にVOICEでやって来たことは難しいことを簡単にやって来たのが分かる。

って、言われたことが何度かある。

当たり前のことを積み上げていくだけのことだが、そこの駆け引きや観る力がないとジュニアユースでは戦略理解はできても局面打開できずにシンプルなことしかやれなくなってしまう。

6年、5年も3年や4年の頃は、県大会に行くことが目標だったのが、県大会でもベスト8まで勝てるようになり自信もって更に上に行けるまで成長してくれている。

局面打開のための技術、戦術、相手の方向、距離、角度、スピードによってやれること、やれないことなどを自分が理解して駆け引きするために相手を観て判断し決断する。

そこの頭の早さと技術が連動したら負ける確率は低くなり結果試合に勝つ確率が上がる。

やることやれば負けないということはそういったことである。

選手の質はそこそこあるけど、勝ちきれないチームは何か問題がある。

逆に突出した選手いないけどコツコツ地味なことでしっかりサッカーを理解しているチームもある。

そこは、指導者の力もあるし伝え方の問題である。

興味あるかたは、是非体験にお越しください。

地区代表決定戦などが終わったあとに体験の申し込みや移籍に関しての問い合わせが多くなるのもあり、試合を見てくれたり対戦して気になってくれる方もいます。

問い合わせ:090-2573-8637  磯部まで

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