TOKAI CHAMPION SHIP

2024年12月8日

12月7日(土)IAIスタジアム日本平

今年初めて静岡サッカー協会より、全日愛知県チャンピオンと静岡県Sリーグ優勝チームが激突する大会が行われました。

VOICE  1-0  サルファスoRs

初代東海大会チャンピオンとなりました!!

春のJA全農杯以来の東海チャンピオンとなりました。

クラブとしても初のチャンピオンシップであり、全日の愛知県チャンピオンとしてアウェーとはいえ負けられない一戦。

また、対戦チームのサルファスとはOKAYAカップの東海大会決勝で1-2とこの年代が初めて公式戦で負けた相手。

VOICEとしては、それから2年の月日が経ってから見事リベンジ成功となりました。

スタジアムの芝生は素晴らしく、相手も文句ない。

しかし、会場入りして控え室にて試合1時間前まで笑顔?はしゃいでいる?

プロが使用するロッカールーム。プロが使用するグランドなど、はしゃぐのも分からないでもない。

しかし、切り替えができるのか?など見ていても変わらない選手たちを集めて一喝。

スイッチを入れて、アップに行かせた。ここが本日勝ちきった要因なのかもしれない。

技術や戦略の問題ではない。心の問題である。

勝負に来て、勝ち負けもあるのだが雰囲気を自分達で作れない。そこはまだまだ小学生。

試合は、ボールを動かしてくるサルファスのスタイルはわかっていた。どこからプレスに行くのか?誰が?距離は?課題はまだ多い。

どういう狙いで相手に対してアプローチするのか?

最後は「勝つ」

勝つのは俺たちだ!と40分終わって勝って帰ってこい。と伝えて送り出し。

前半から予想通りの展開で我慢強く運動量を保ちながら守備からはいる。

サイドに来て取りどころが曖昧でMFが行くのか?DFがいくのか?で距離感も違ってくる。

奪ってからのカウンターが炸裂して、相手GKと1対1を作って冷静にリツトが決めて先制に成功。

その後、相手の戦い方は変えてこなかったのでそのまま対応して1-0で折り返す。

スタンドから見ると右側に富士山。素晴らしいロケーションです。頂がはっきりと見えました。

ハーフタイムに、前半の修正点を伝えて後半の入りはそのままでやり方を少し明確にした。

相手は前に出てくる可能性が高くなったので、相手を前へ行かせないために何をするべきか?

グループとして声を掛け合ってやることなど、選手主導のやり方は変えずに後半スタート。

前半に比べてボールを持ってかけ上がるプレーは多くなってきたが、勝っているからこそ慎重になりすぎてロストを恐れてしまう。

もっとVOICEらしく持ち出せる場面もあったのだがためらってパス?クリア?

途中に種田を投入して前への推進力を期待しチームとしても勢いを増してくる。

中盤に差し掛かる頃には相手が運動量が少し落ちてきて余裕が生まれて、山田が持ち出して一気に前線まで行ったが、引っかけられてファールとなり惜しい場面を作り出す。

伊藤が縦に抜け出して折り返すが合わなかったりあと一歩。

サイドバックも運動量を厳しい時間帯にかけ上がって行くことで相手を押し込んでいくことにもなる。

最後の最後にペナルティーエリアすぐ外からのFKを与えてしまう。

壁を作って、これが最大のピンチであった。

時間はもうない。キッカーとGK吉池の勝負になった。

結果は、低いボールでコーナーギリギリの強いシュートをGKが足に当ててセーブ。

最大のピンチを乗り越えて、ロスタイムに突入し、相手にプレスをかけ続けて縦に侵入されずにそのまま試合終了となりました。

失点0にて終えたこと。勝って帰ってきたこと。

など、試合巧者であり、愛知県代表のプライド持ってやりきってくれた。

スタンドからの声援もあって終了と同時に歓喜にかわりました。

この日は、静岡朝日テレビの中継もあり勝ったチームの監督インタビューなどもあり私が緊張。

事前に何も聞いてないので、何を聞かれるのか?

きちんと答えられていたのか?記憶にない。笑

得点した伊藤やキャプテン松下もしっかりとインタビューに応えてましたね。

この日、解説に来てくれたエスパルスの選手と最後に記念撮影。

ゴール前で記念撮影して終了しました。

ロッカールームでは、少しの振り返りをして、各選手がピッチ、ベンチ、スタンドから役割をこなしてくれて全員で勝ち取った東海チャンピオン。

労いの言葉と選手からの感想を聞いて、最後は「お疲れ様。おめでとう。」で締めて解散となりました。

この学年は、過去に負けたことのある相手とのリベンジマッチが続いてます。

フジパン県大会のDSS、県リーグではグランパス、OKAYA東海大会でのサルファス。

全てを撃破していい流れで全国大会に向かっている。

この年代の東海大会のチャンピオン

4年OKAYAカップ:サルファス(静岡)

4年サーラカップ:VOICE(愛知)

5年JA全農杯:VOICE(愛知)

6年フジパンカップ:ステラ焼津(静岡)

6年東海チャンピオンシップ:VOICE(愛知)

今回、静岡S1チャンピオンとの対戦で勝ちきれたことは自信にもなる。

全日まであと少し。怪我も怖いけど体調管理が一番。インフルエンザも流行してきているので対応をしっかりお願いします。m(__)m

東海チャンピオンシップ優勝おめでとう!!