11月24日(日)岩田運動公園
決勝
対名古屋グランパス 2-1 全日愛知県初優勝!!
さぁ、ファイナルの舞台に戻ってきました。
2018年大会(現高校3年)以来2回目の全日愛知県大会決勝の舞台。
前回はフェルボール愛知と対戦して1-2で敗戦。
グランパスとは、決勝での対戦はこの学年4回目です。
4年サーラカップ決勝4-2で勝利、5年JA全農杯愛知県決勝3-2、JA全農杯東海大会決勝5-0と全て勝ってきている。
だからといって負けたことがない!のではなく、県リーグは負けている。
また、VOICEがタイトルを逃したフジパンカップは準決勝の相手DSSが取っていてそこは撃破した。
後の2つである新人戦県大会、県リーグ前期はグランパスがトップに立った。
試合は、準決勝からシステム、メンバーを一部変更していく。
開始から10分くらいまではグランパスペースで耐えていく。
決定的場面が何度かあるが相手は決めきれずに0-0で進んでいく。
どこかで決められていたらやられていたかもしれないが、ここも決められなかったというのは技術なんだろうな。
時折、カウンターからシュート場面まで持っていくのだがこちらも決めれない。
前半12分、中央を崩しに行って最後はキャプテン松下がシュート!!見事に先制。
この試合も流れを持ってくることに成功した。
1-0で折り返して、選手の気迫や東海大会を勝ちきった時のような鋭い眼をしていた。
この色紙には選手がこの大会にかける決意を書き込んだものであり、常に私はベンチ横に置いていた。
その色紙を手にして、ハーフタイムに中を見て声かけるはずが、感極まってしまって。m(__)m
まだ勝負は終わっていないが涙腺が崩壊した。
さぁ、あと20分後どうなるのか?後半スタート。
後輩たちが見守るなか、記録にも記憶にも残る素晴らしいゲームを期待して送り出す。
後半は、流れがVOICEに傾いてきた時間帯が多くなり奪ったボールをDF山田からミドルパスがFW伊藤にドンピシャ。
そのままエリアに侵入したところを相手が後ろから倒してPK獲得。
帰ってから映像で見たけど、後ろから押し倒した形なのでしっかりと主審も見えていた。
このPKをまたしてもキャプテン松下が決めて2-0。残り時間を考えたら勝負あり!!
と、思ったがそこまで甘くない。
FKから相手はゴール前に長いのを入れてきて競ったボールがこぼれて押し込まれて2-1と1点差。
残りは2分ない。ここをどうやってしのいでいくのか?など、ここからは試合経験も必要な精神的なところも出てくる。
選手が取ったのは、相手にボールを持たせながら縦を切って中に進入させないことを選択。
FW種田、伊藤の献身的なチェックとスライドして相手を制限していくことをしていく。
グランパスは縦にボールを付けれない。
何故か?
残り時間がないから、確率の低いプレーを選択すると、奪われてカウンターから時間を使われる。
そこのリスクを考えると前に強引に行けない。そこの駆け引きはVOICEの選手は落ち着いて対応し、時間は過ぎていく。
じれて、中途半端なところからミドルシュートで時間もなくなり最後はCKを防いでボールを蹴り出して試合終了のホイッスル。
4度目の決勝対決も勝ちきって、全日愛知県大会初優勝しました。
おめでとう!!
しっかりとこの年代の優勝チームDSS、グランパスを撃破して真のチャンピオンになりました。
選手たちやスタッフの大会に向けての覚悟や我々のこの大会までのスケジュールなど全国を意識したマッチメイク。
やることやったら負けない!
という言葉通りの大会の結果となりました。
鹿児島に行くチケット。やりました。
決して余裕な試合ばかりで勝って当たり前でもなく、一戦一戦しっかりと戦い準備してきた結果。
この結果、3年ナカジツ、4年OKAYA、5年JA全農杯、6年全日とすべての学年で愛知県チャンピオンになったという事実は凄いことでありVOICE創部20周年という記念イヤーに相応しい活躍と結果である。
また、東三河開催ということでアズーリ豊橋、ジョイアなど友好チームも応援に来てくれてVOICEファミリー最高です。
素晴らしいライバルと素晴らしいピッチで素晴らしい応援のなか素晴らしい試合をしてくれた選手、サポーター、指導者みんなに感謝です。
みんなの後押しがあって、やることやったら負けない試合でした。
全国大会は楽しんできます。応援してくれた方々ありがとうございます。
全国の仲間から東海はじめ九州、四国、中国、関西、北信越、関東などメッセージやお祝いの電話、LINEなどありがとうごさいます。
まだ打ち返せない状態なので落ち着いたら返信していきます。m(__)m
色々な方の協力でまた全国大会行きたいと思います。よろしくお願いします。m(__)m