人それぞれの成長

2024年4月8日

チーム指導者から見た子供の成長と保護者から見た子供の成長は違ったりする。

うちの子は頑張っている。色々なスクールにも行って頑張っているのに評価されない。

うちの育成選手はスクール禁止なのでこのようなことはないけど、よく聞く話です。

など、我が子可愛さもあってもいいけど、努力した子供を誉めて支えてあげるだけでいのに何故か?保護者が評価を気にする。

子供はスピードは違うけど必ず成長している。

成長スピードを遅くする原因のひとつに、色々なスクールに行きすぎて何をするべきなのか?わからなくなる。

とか、その時間やっているだけで満足で頭を使わずに時間だけ過ぎていくので成長スピードは遅い。

意外とそこに気づかずにあれもこれもやってる方が多いのも事実。

いい!!と思って通わせていたのが所属チームから逆の評価であったり、成長スピードを遅くしていたりすることもある。

全てを否定していないが、これまでの経験からVOICEでは他のスクールの基準は意味がない。

そこをなかなか理解してなくて、不満や矢印がチームだったり、指導者に向くこともよくある話で、評価されないからやめて違うチームにいってどこかに消えていく選手も多い。

人のせいにするのは簡単なことで、子供が上達スピードが遅くてもがんばっていることを誉めてあげるだけでいい。

一番近いサポーターの温かい応援が子供をやる気にさせていきます。

けど、ドリブルスクール、グランパススクール、フットサルスクールなどあれもこれも行ってチームとの基準を満たさない選手に評価はされない。

評価されないと矢印が我が子や自分達でなくて、指導者やチームに矢印が向く。

評価されないのは、選手がチームのやり方にマッチしないからではないのか?

間違えではないが、チームとしての方向とやり方が合わなければ評価はされない。どこでも社会でも同じです。

私は指導者でもあり、一人の保護者でもあった遠い昔を振り替えるとこのジュニア時代は子供以上に保護者が一喜一憂する。

例えば、トレセンで合格をすることで満足したり、そこを一定の基準としたりする。

合格を目標にすることはいいことだが、そこに対してチームTRやオフの時間の所で頑張ったのなら不合格でも評価してあげてほしいね。

VOICEの選手にはよく言うのだが、トレセンに合格よりもVOICEでレギュラーになる方が難しい。

近年では、県大会で常に上位になったり東海大会や全国大会にも出場するレベルとなれば尚更激化する。

保護者は我が子が評価してくれることは嬉しいのだが、そこよりも子供をやる気にさせる言葉や行動で一番のサポーターであってもらいたい。