全日愛知県大会3回戦と準々決勝は共に1-1からのPKにて決着することになりました。
対グランパス名古屋の試合は相手の1番目の選手が上のバーを越えて外してしまい、後の選手は全てキッカーが成功して3-2での勝利。
相手チームの選手はうずくまり泣き崩れた姿を見てました。
相手チームの選手を起き上がらせることもしてました。
準々決勝
対フェルボール愛知の試合は、先程の3回戦と同じで後攻。
互いに決めて二人目でVOICEの選手が左に外した!って時に相手GKが蹴る前にラインを踏まずに出ていたという判定でやり直し。
そのキックを決めて同点。
次のキッカーも互いに入れて、サドンデスに突入していきます。
相手は決めていき、後攻なので外したら負けという場面となり、緊張のなか蹴ったボールが相手GKにストップされて負けてしまいました。
今度はうずくまるVOICEの選手たち。
全国大会を目標に頑張ってくれただけに、感情が溢れてきます。
外した選手は責任を強く感じるのは当たり前だけど、チームの代表としてその場に行ったのだから結果は仕方ない。
勝って泣いているフェルボールの選手も印象的でした。
あのPKにお互いの強い思いがぶつかった試合。
最後に追い付いた流れを押し戻せずに受けてしまった心の部分がまだまだこれから成長してくれることでしょう。
あの緊張感の中で、キックをするプレッシャーは半端ないのはわかります。
でも、そこも含めて勝つチームはやはり強いんだな。っていうことです。
トーナメントは、こういうのがどこかで起こる。強くてもいいサッカーしても負けなければPKで勝てば次に進める。
勝ちきる力も大切だし、こういった場面でも自信もって立ち向かう心も大切なんだということを学ぶ。
今回は負けてしまったが、この悔しさを何に変えていくのか?
そこがとても大切なことです。
試合の内容は悪くなかった。やるべきことはやってくれていた。結果は仕方ない。
ひとつのプレーで流れも変わることもある。そうならないように技術もメンタルも含めて今後の取り組みをして行きましょう。