子供の成長。これが全て。
しかし、この想いが我が子だけに向いて「チームのなかの我が子」として全体を見渡せるといいのだが、「我が子のためのチーム」となると違ってくる。
子供たちはまだまだ成長段階にあって、それぞれスピードは違ったり、失速したりすることもある。
しかし、今より落ちていくことはそんなにない。
違いが分かりやすいのは、他に移籍していった選手との成長の差。
残って正解もあれば移籍して正解もある。
私たちも関わってきた選手として対戦などしてその後の成長も見させてもらうことも沢山ある。
その逆で、うちに来たことで成長する姿を移籍元の方々に評価してもらうことも多い。
強くなって欲しい。上手くなって欲しい。活躍して欲しい。試合に出てもらいたい。
色々な想いで応援してもらえる子供にとって1番のサポーターです。
我々チームにとってもありがたい存在のサポーター。
それが、クレーマーになって子供にとってアドバイスしているつもりが強制になったり、苦しめていることは意外と多い。
特に、サッカーやってきた保護者ほどアドバイスできるけど、それがこちらと合致してなかったりすることもたまにある。笑
勝たせるために一生懸命の枠を越えすぎると痛い保護者になるのでお気をつけてください。
これはVOICEの話でもなく、どこにでもいる話です。
数年前から私もやり方を一新して取り組みを始めて成果=結果に結び付いて全国大会に初出場。
その後も、色々な大会で全国大会に出場できるまでにチームとして成長してきた。
そこに立つためにVOICEの門をくぐる選手もいると思うし、期待する方々も当たり前です。
ただ、公式戦などはチームの代表が出るべきものなので全員が平等になることはない。
けど、トレーニングマッチや招待、主催大会は多くの経験をさせてきている。
そういうところも含めて成長を見てあげられるといいのだが、保護者の目線が「出た、出ない」だけなら、弱いチームへ行って出たらいい。
どこでも環境は同じではなく、成長スピードも違う。
VOICEは、常に選ばれるクラブとしてどこに魅力を持たせていくのか?を考えてここにいる。
指導者の質もトレーニング環境、ゲーム環境、仲間など他との差別化を図ることで価値をつけられたらいい。
最後は、選ぶのは選手と保護者ということです。
これからも少しずつ変化しながら、クラブとしての価値をもっと付けていけたらと思います。
OBの活躍も私たちの活力になってますので、海外でプレーしている選手、プロとして活動している選手、有名高校などで活躍する選手、地元でプレーしている選手、コーチしてくれているOBなど沢山の活躍を期待してます。
アンダー世代で日の丸付ける選手がそのうちいるかも知れない。
そうなったら最高だけどね。「俺が教えた!!」って自慢しよう。笑
さぁ、勝った負けたで一喜一憂せず、子供の日頃からの努力や成長を喜んで今後に期待しましょう。