6月18日(日)口論義サッカー場
準決勝
対FCヴェルダン 1-0
前日に柏レイソルU11とトレーニングマッチをしに千葉まで移動12時間。
コイツらは、もう既に次を見据えている。けど、決して楽観視してるのでもなく、目の前の戦いは全力で取り組む。
前日の疲れは当然残っているなかで、言い訳無しにやりきらせる。
チャンス、シュートは相手を上回っているが確率が悪い。
相手GKの攻守もあってスコアレスで時間が過ぎていく。
やられる雰囲気はなさそうだけど、勝てそうな雰囲気も相手の頑張りでない。
人を変えて、システムを変えて対応してもらった。
空いてるスペースを共有することで崩していくこともできて少しずつ押し込んでいきました。
決勝ゴールは前日の柏レイソルの時と全く同じで、ハヤトのシュート一閃。
この前の駆け引きが凄かった。コウキが受けてハヤトにパス。打つタイミングが遅れたのでコウキに渡して、コウキが真正面から打つと見せかけて相手DFが飛び込んできたのを見てハヤトに再度パス。
フリーになったハヤトがコントロールしてゴール見る時間もできて振り抜いた。価値ある崩しとフィニッシュ。
ハヤトは、4月にポーランドから帰国して加入した新戦力。新たな風を吹かせてくれた。
試合後のヴェルダンの選手は大号泣。それを背負って決勝を戦います。
試合後に喜ぶ選手と大泣きの選手の勝者と敗者。
VOICEの選手がヴェルダンの選手に「ナイスゲーム」と声を掛けに行きました。
こういう素晴らしいゲームの中で生まれてくる。
しかし、最後の最後まで競ったので、体は重いし疲れたはず。
負けたら、昨日のトレーニングマッチをしなくて良かったのでは?とか言い訳にもなってしまうので、まずは勝ちきって東海大会のチケットをゲットしました。
この大会の最低限の所まで来ました。残るは決勝のみ。やるしかない。