2006年にMFC.VOICEとしてチームを立ち上げてジュニアチームとして活動開始した。
最初の2年はまだ初心者ばかりで、トムさんカップに参加していた時の初ゴールは忘れられない。
コーチ、保護者、選手みんなでゴールの瞬間に跳び跳ねてみんなで喜んだな。
昔は、勝つことよりもサッカーを楽しく、遊びの延長程度でやっていたが、保育園のキッズフェスティバルに参加した時に対戦したチームが凄くて、すでに園児なのにフットボールしていた。
指導者もビックリして、園児はまだ無理!!って大人の考えであり子供はとても大きな可能性を持っている。
ということを気づかせてもらった瞬間でした。
それからは、キッズ年代の指導をしっかりと行うことで土台ができて、その保育年代が4年の公式戦に出場するようになってからはジュニア年代は地区で連覇する常勝チームとなっていきました。
良いときばかりでもなく、低迷期も乗り越えて今があるのでどの年代であっても思い出深い。
全国大会に出てみたい!!どんな景色が見れるのか?
指導者としては一度は経験したい場所ではある。
あと少し。あと少し届かなかった全日愛知県決勝での敗退やJA全農杯東海大会に出れなかった準決勝での敗退などあと一歩の所が壁となりました。
しかし、現中1がその壁を突破して東海大会を勝ち上がり全国大会へとJFA公式の大会として初出場することになりました。
コロナの影響で何度も延期となり、最後の最後で大会を行うことができ全国大会に初参加。
徳島ヴォルティスを撃破して全国大会ベスト8に進出し、準々決勝でヴィッセル神戸に敗退した。
ワーチャレも全国大会に出場し、フットサルは全国制覇。
昨年は、プレミアリーグ愛知を優勝して全国大会に出場とクラブとしても東海地区以外でもVOICEというチームを覚えてもらえる所に来た。
2023年度もJA全農杯東海大会が3月に行われる予定で決勝まで行けば一年ぶりの全国大会に出場する。
また、プレミアリーグ愛知も残り1試合(尾西FC戦)を残して勝てば優勝となり、2年連続の全国大会となります。
ここ最近は、全国大会や東海大会など4年もサーラカップ東海大会優勝など、まだまだ2024年度以降も楽しみな学年も控えている。
クラブとしては、勝つことが最大の目的ではなく、やはり育成して行くことがこの年代は全て。
VOICEに勝つ!!って闘志剥き出しのチームや選手は少なくなってきて、ゲームを淡々とやっているように感じる。
ライバルがいての成長もあるわけで、ここ最近のチームだと、グランパスはじめアロンザ、フェルボール、東海スポーツ、尾西、ヴェルダンなど交流してくれている仲間との切磋琢磨することも大切なことでもあるし、県外の仲間や強豪との対戦も財産になります。
春休みも関東や関西、四国などにも行こうと考えてます。
全国各地の仲間にも助けられながら今がある。
VOICEからまだJリーガーやプロ選手は出ていませんが、これからの選手の中から出てくれることを期待してます。
これからクラブとしてもジュニアユースを再度立ち上げて地域に根差したチームとして、何年後にはユース(高校年代)まで広げていきたいという構想もあります。
私は、そこまでマネジメントしながらこのチームを成長させて行けたらと思います。
時はあっという間に過ぎ去っていきます。もう、正月過ぎて2ヶ月(一年の6分の1)が終わったのです。寒さから少しずつ暖かくなって卒業の時期となってきました。
また新しい選手と出会って歴史を作って行きたいと思います。