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トレーニングの質

2020年11月19日

失敗と成功の割合をどう設定してるのか?

トレーニングでは失敗を恐れずにトライ&エラーのなかで精度を高めていったり、改善していく。

指導者によってもいろいろある。3割成功、7割失敗でいい。何て人も講習会でいたな。

私は7割成功、3割失敗が理想と思っている。

これはトレーニングの話ですよ。

公式戦は10割成功させるために努力させます。

学年が上がれば当然成功の割合を上げていきます。

失敗の割合が大きいのは、トレーニング自体に設定の問題があると思う。

試合では、消極的な失敗はいけません。

消極的にやれ!とか、無難にやれ!といっているのではなく、戦略には優先順位を理解してもらってるから何の失敗なのか?本人がわかるはず。

技術的なことなら、回数こなせば絶対に上達すると思う。

判断の部分であるなら、来る前の準備や情報の不足なのか?技術ミスから連動したものなのか?など。

あとは、プレーする場所も大いにかかわってくる。

自陣で人を抜きにいく?それを積極的ということ?ではない。

逆にゴール前で消極的に預けるパス?なら意味のないプレーとなります。

どこで何を選択して行くのか?やっぱり、サッカーは頭もつけないと技術だけではいけない。サッカーは賢くないとね。🤭

トレーニングでも、何が目的なのか?を常に意識して行ってほしいね。

6年は全日の大会中ですし、5年は3月の全農杯東海大会、4年は12月のOKAYAカップ東海大会、3年は12月のナカジツ県大会に向けて調整してます。

なので、育成トレーニングは緊張感もあっていいトレーニングの質になってます。

一度雰囲気を見ていただければ、強さの秘密も分かると思う。

各カテゴリー共に大会でいい成果と結果が得られるようにあと少しですが、努力しましょう。

私は高確率なプレーを求めます。なので、ミスを減らすことを常に試合では伝えます。

サッカーには、絶対にミスしてはいけない場所もあるし、ここは多少リスクあってもいかないと行けない場面もある。

得点するために失点しないために、今何を選択するべきなのか?

判断をともなった技術というものと駆け引きというのが大切になってくる。

サッカーを理解させながらチャレンジさせていきたいと思う。

自己満足のためにチームが犠牲になってはいけない。

自己満足のためだけなら、チームでないスクールなどの場所でやるべき。

勝つことが全てではないが、公式戦はチームとしてやって来たことがどこの位置なのか?

結果として表れる。

公式戦は結果が全てとなる。

勝てばよい‼️だけではなくて、内容が伴えば結果はついてくる。

これが、私の考え方です。選手達に教えてもらったことです。

やって楽しい。見ても楽しいサッカーを今後も指導していきたいと思います。