新人戦代表決定戦

2015年10月26日

10月25日(日)あいち健康の森G
対大府若草SSS 2-4
ここ数年、知多リーグの前期リーグでの2位以内であったため代表決定戦は初めて経験しました。

この日は4年は富山に遠征しているため、5年のみで戦ってもらいました。10人全員参加してくれたので何とか勝利し県大会の権利を得たかったのですが、敗戦し7年連続の県大会の出場が途絶えてしまいました。

試合前から選手には、相手は前に蹴ってくるチームなので、自分達のミスを少なくし蹴らせないこと。DF陣にはロングボールの予測と処理をミスをしないことを伝えた。
試合が始まり、やはり前線に長いボールが多く入り奪っては繋いでチャンスを作りました。ダイスケのビックチャンスもあり、ライのドリブルシュートありと得点の雰囲気はあるが枠にいかなかったりで0-0で折り返す。

後半は、風を正面から受けるため相手に前半より蹴らせないことを伝えて後半スタートしました。
トウマのミドルループが決まり先制に成功し、これで勢いに乗ってと思った矢先に、ふらっと高いボールがバウンドしGKの処理を誤り同点となる。
そうなると勢いは逆に傾き、すぐに逆転されてしまう。まだ、一点差なら我慢して戦いながらチャンスを待つのだが、相手の蹴りこんだボールをトウマがクリアミスしゴールに吸い込まれてしまった。ここまでの3失点はほんの数分に起こりました。
すぐに一点差に迫ったが、これまたすぐに失点し勝負は決まりましたね。

強風の試合のなか、VOICEらしく戦えなかった。前線にボールが収まらずサポートも遅くなり、背後をとれなかった。1対1でも、相手に引っ掛かりクリアされ時間を使われ・・・。
見事に相手のクリアボールがゴールの枠に飛んでよく事故というが、GKのミスはいけないが自分達のミスから蹴られていることを反省しないといけない。
あと、後半も決定機は何度かあったのでダイスケにはその辺りも要求していきたい。
二点差で時間のないところでミドルシュートを何回かしていたが、確実にいくためにはシュートの距離も考えた方がいい時もあるので、普段のマッチや招待大会からも得点差や残り時間なども考えた試合運びも伝えていき賢い選択が出来る選手にしていきたいと思います。

内容的にはストレスのあるゲームで県大会の出場がなくなり残念でした。チームとしてベストを作らずに負けたのは私の責任です。選手は、頑張ってくれましたが、結果がついてきませんでした。
このU11は、知多リーグトーナメントで来期の県リーグをかけた負けられない戦いが1月から始まります。その時は、いい訳なしでチームとしてもベストの状態で臨めるように準備して、この悔しさを忘れずに普段のトレーニングから頑張りましょう。

期待に応えられず申し訳ありませんでしたが、これが今の現状です。ここから少しずつ成長し次に繋げて行きます。応援ありがとうございました。