個の力

2015年10月21日

前日のキッズエリート選考会を見て、素直に知多地区のサッカーは進歩していると感じた。
まだ、知多地区の上位にくる東光・知多SCはじめ数チームは選考会に参加していないので全てが集まったらこの年代も面白いかなと感じています。

どちらかというと、テクニックとは技?みたいになり自陣ゴール前でシザーズしたり?自己満足的なことが多く見られた。
低学年はあまり難しくせず、1対1(1on1)など時間をかけてやることもあるでしょう。ただ、時間がかかれば試合では団子になり潰されます。
局面を打開するドリブルでチャンスメイクしたり、ギャップを使うまたは使うふりをしたりと戦略を持った仕掛けをする選手が何人か見受けられた。うちの選手はその辺りの判断や駆け引きが出来ていたのである程度の評価をしていただきました。

VOICEでは、マーカーを置いたドリブルトレーニング?はアップでしかやらない。対人がメインであり、判断を伴う技術であり、尚且つゴールにまたは、前進するためのものでなければならない。
1対1でも、戦略を持ちながら駆け引きをさせている。2対2などもそこに1対1にこだわらせてギャップを使うなど徐々にではあるがサッカーをさせている。

今回、個人の能力を持った選手も多くいましたが、惜しい選手が多くいたのも事実です。4対4のゲームをしたのですが、顔を上げられず目の前の所しか見えない。だからパスも出せず、囲まれて奪われてカウンターをやられる。本当に惜しい。
日頃のトレーニング時間や質と試合経験などチームによって環境は違いますが、コツコツと努力していけば今は評価されなくても次回は・・・。多くの選手に頑張ってほしいと感じました。