テスト週間

2015年6月26日

6月の下旬~7月月初にかけて中学生は期末テストに突入しますね。
昨日は、1年・2年・3年合わせて30人弱でした。懐かしい人数というか?光景でしたが、テスト週間に来た選手なので、気合いも入っているの?まぁ、そんなに変わらないな。
ただ、トレーニング不参加の選手と比べれば評価はしてあげるつもりです。テスト週間だから休んでもいいのではない。そこは間違えてはいけない。

テスト週間は、学校が設定し部活をしないためのものと私は認識してます。普段からの勉強がやれてない人や授業を適当に聞いている?または、復習など分からなくなったときにすぐに、教えてもらったり自分で理解していかないとテスト週間だから頑張って勉強しても遅いな。やり方もあると思うが、点数をとれない人は、準備前の段階からすでに悪循環が始まっている。あと、最低限の机に向かう時間がないのも言えるだろう。あとは、勉強の仕方かな。

勉強もそうだが、サッカーも同じである。サッカーを理解し普段からの努力と取り組みかたや事前準備(アップの取り組み)・戦術理解(質やタイミングも含む)など勉強と同じです。
サッカーにも勉強にもどう真剣に向き合うのか?誤魔化さずに今を真剣に!!どうしたいのか?
心に響かない選手は、自分が親になったときに、子供に伝えるでしょう。俺みたいになるぞ!!って・・・。伝えることは難しい。
大人は失敗しない方法を伝えたがる。我が子なら尚更かもしれない。私は、期待を過剰にしないので我が子の人生と割りきっている。責任放棄ではなく、伝えることはするが、やるのは自分であり、全て自分に跳ね返ってくる。当然、練習への参加も出来なくなるし、学生の本業は忘れてはいけない。
勉強が出来ないから現実と向き合わず楽しいサッカーに・・・ではいけない。先程もいったが、テストの勉強もサッカーもどう向き合うのか?やるときはやる!!頑張って欲しいね。

テスト前日や期間中は仕方ないけど、一週間前から来ない選手はまず普段からの取り組みを変えてください。
例えば、週末に県大会や東海大会があったら平気でテスト週間と言って休まないでしょ。何もないから休みと理由つけるのはどうかな?自己都合はいけませんよ。何度も言うけど、普段からの準備をしましょう。勉強もサッカーも同じです。やれない選手は、保護者に行かせてもらえないよね。

私が昔、ジュニアユースを指導していたときに、招待大会が土日にあり月曜日からテストという時に保護者にお願いして行かせてもらった。選手は、その代わりテストのプレッシャーがあるなかで、全員成績がUPしました。保護者からは、毎回直前に遠征してほしいと冗談を言われたのを思い出す。やれば出来るのをやらないだけのことであり、努力せずにあきらめてどうせ・・・。そんなことをいっている選手は勉強だけでなくサッカーも同じだと思う。