知多トレセン選考会

2015年3月2日

2月28日(土)東浦町営グランドにてU12・11の2次選考会を行いました。

止める・蹴る・運ぶなど基本的な部分と準備などボールを持っていないときの関わりや守備など沢山の指導者が参加するなか各選手を評価して頂いた。

課題としては、まずサッカーをしている選手が少なかったことがあげられる。
何が?試合なのだが判断をともなった技術であって欲しいですね。ボールを奪い自陣からドリブルし相手を2~3人抜きました。でも、最後は奪われてカウンターをされ失点であるなら、そのプレーは合格なのか?速攻ばかりで、攻守の切り替えが速いのではなく、周りが見えてないのに状況が判断出来てないのにスピードアップして奪われたらダメですよね。
だったら、スピードダウンし最悪止まってやり直した選手の方が賢いと私は思います。

サイドにボールがあり、スルズル寄ってあった場面がありました。コートの6分の1に全員が終結してました。この場面も本来の試合としては?です。ポジションもなく・・・。地区トレセンレベルの選考会なので、合否という観点からするとダメです。

ボールを扱う技術だけというなら、ゲームでなくてもいいのだがスペースがあるなかでどうやって関わり攻撃・守備ができるのか?得点を奪うために奪われないために何をするべきか?考えて判断することを見たいですね。

県トレセンのスタッフも選考に関わっていただきました。スタッフとは私も交流ある指導者なので色々と話を聞かせて頂きました。
先程の課題もそうだが、事前に選手達に話をすることもあっても良かったかな?と反省してます。
選考で得点したから合格ではない。得点することは一つの評価になるが、切り取った場面だけがサッカーてはない!

来期の知多の代表が誰になるのか?どんな選手が集まるのか?楽しみにしています。