フジパン東海大会その2

2014年11月1日

準決勝を勝ち上がり、ついに決勝に駒を進めました。初出場で初の決勝進出となり、とても緊張感がありスタンドを見渡すととても沢山の方々が観戦され注目の一戦となりました。
試合前にスタンド前にある自販機に水を買いに行くと、どこかの選手がグランパス負けたの?えっVOICE決勝?!って驚きのコメントを直に聞いて、俺もそう思うと心の中で思いながら、逆の期待に応えないと・・・。闘志がみなぎった瞬間でした。
決勝
対Vivace1-3 準優勝!!
さすがに3試合目は、体力的に厳しかった。普段ならアプローチに行くところを行けず苦しい時間が続いた。FKで先制されさらに苦しい状態となり、今大会初の先行を許してしまった。
だが、全くうちのサッカーが通用しなかった訳でもなく、何度かスタンドからどよめきも起きていた。ゴール前の崩しは、さすがというかVOICEらしかった。
0-2となっても諦めずGkの上を狙ったループシュートはバーに跳ね返り、後半に相手シュートはポストに跳ね返りゴールインと不運はあった。
最後に意地を見せて一点返し終了した。試合終了し泣きながら帰ってきた選手にはお疲れさんという気持ちや込み上げてくるものもあったが、気持ちを切り替えて閉会式に行かせることにした。
正直、絶対に勝てない試合でなかっただけに悔しさはありました。私の思いきった采配をしていれば、残り五分の戦いを後半からさせていれば、などまだまだ指導者として学ぶことは沢山あります。
準優勝とフェアプレー賞を同時に受賞しました。フェアプレー賞は、愛知県大会も受賞しましたので、この賞も非常に価値のあるものだと思います。