サッカーをしよう。

2015年12月16日

サッカーは1対1の局面が多く存在する。が、8対8の中でのものであったり必ず複数の中での1対1である。
ドリブルも抜くドリブルもあれば、味方の上がる時間を作るドリブルやスペースを作るためのものもある。
意外と考えなしに持つだけや抜きたいだけのワガママドリブルも多くある。

縦に行くためには、ドリブルとパスがある。しかし、高い位置に味方がポジションをとらないと早く攻撃は出来ないし縦に行くためにはドリブルしか方法がない。
サポートの選手のポジションの移動とタイミングが重要であり、ボール保持者の体の向きや相手とのポジションによって判断が変わるので、何でもかんでも動けばいいと言うものでもなく・・・。この辺りは、戦略になるので細かくいいませんが、ボールが動く相手がそれに伴いポジションを変えるのに動かない味方は何?そういう選手にはサッカーをさせないといけない。ある程度の理論理屈を伝えてもわかろうとしない選手には、とりあえず動く事からやりタイミングや距離・角度などを地道に伝えるしかない。

まだまだサッカーをさせるには、このジュニアの年代は時間がかかります。キッズ年代から少しずつ伝えていかないと本当に時間が足らないです。
ジュニアユースを指導していても、当たり前のことが出来ない。特にグループ(複数といっても二人以上)での突破や守備は理解できていない。何となくであり、この部分をだからこうなんだ!!と言えるまでにするにはジュニアユースの3年間だけでは少ない。
だからこそ、もっとジュニア年代やキッズ年代からサッカーをさせないといけないと私は感じてます。

VOICEは、パスサッカーとよく言われます。確かにパスは多く使いますが、ドリブルの必要ないところでしないと言うだけです。スペースと時間の限られている現代のサッカーでスピーディーにするためには今の状況を把握してなにを選択するのか?そこが大切だと思います。
8人制に慣れてきましたが、最近カウンターサッカーをよく見かけます。バスケットボール見たいに攻守の切り替えの速さは必要ですが、無理に前に行く?行かせる?選手も多くある。崩しもなく身体能力任せのものもどうかな?と個人的に感じている。
VOICEとしては、見て楽しくやってる選手が狙いを持った楽しいサッカーが出来て、そして勝つ!!ことを目標に頑張らせたいと思います。

サッカーをしよう。サッカーをさせよう。今後も色々な指導者と交流を持ちながら指導して行きたいと思います。