個の成長

2014年11月28日

最近のトレーニングで低学年の選手の成長を凄く感じている。特に、スクールでの1対1では考えてプレーしたり、アドバイスしたことに対して取り組もうという姿勢がいいのかもしれない。
ボールフィーリングはボールを多く触ればある程度までは誰でもいきますが、場面によってプレーを選択しそこに技術と戦術が入りプレー精度を高められることで上達していく。
サッカーは、相手がいるスポーツですから判断を伴いながらの部分が必要になります。低学年のうちは自分がやりたいプレーをして相手無視・・・。やらないよりはいいかな。徐々に観て判断できるようにしていきましょう!!

私の中で一番危険を感じているのは、ある程度やれてしまう選手ですね。まだ上手くなるために謙虚ならいいがこの年代はやれてしまう選手ほど適当にこなすだけであったり、同じことしかやらなかったり最悪の場合、コーチの話を聞かない選手もいますから私はそういう姿勢にならないように指導しています。
先日のトレーニングでプレーの説明をしている最中に話を聞いていなかった選手に今言ったことを聞いてみると当然答えられない!!隣でやっていた下のカテゴリーに行くように伝えても嫌だ!!の一点張り・・・。この選手は次からは良くなりました。
個人の成長は、プレーの部分だけではなく人としての成長がプレーをより成長させていると思います。
またまだ、努力の足りない選手ばかりですが、数年後が楽しみな選手は沢山居ますのでビシビシ鍛えていきます。